<サマーセミナー>チャンネル登録者数90,000人突破!大人気VTuber「ファム・ファタル(f)EMME FATALE」さんが講師に!「デジタルイラスト」体験授業に密着!
<サマーセミナー>チャンネル登録者数90,000人突破!大人気VTuber「ファム・ファタル(f)EMME FATALE」さんが講師に!「デジタルイラスト」体験授業に密着!
バンタンゲームアカデミー 高等部の講師は、100%現役プロフェッショナル。業界で活躍するクリエイターが指導してくれるから、実践的スキルを効率よく習得することができます。
今回は、8月11日に実施された「デジタルイラスト」体験授業をレポート。
教えてくださるのは……大人気VTuber「ファム・ファタル(f)EMME FATALE」講師。
「特別講師を務めさせていただきます!リラックスして進められたらと思います。今日は人物の『着彩』を体験していただきます!」と明るい雰囲気でイベントはスタート!
- ファム・ファタル講師によるトークショー
ファム・ファタル講師(以下同)「イラスト活動歴は、10年以上です。どこからお仕事をいただくのか?というと、VTuberさんや企業さんなど自分が所属する業界から、グッズ用イラストや活動用イラストを頼まれることが多いです!」とはじめに教えてくださいました!
使用ソフトは「CLIP STUDIO PAINT EX」、使用ペンタブレットは「Cintiq 22」。
「イラストにアニメーションを加えるためのソフト『Live2D Cubism』を使えたり、今日の授業で表示するようなスライドを作れたりすると、お仕事の幅が広がると思います!」とアドバイスもいただきました。
「私は、大人を描くのが好きだし得意です。イラストも化粧をするタイプで、アニメ塗りから厚塗りが好きです」と語るファム・ファタル講師。
また、VTuberになる前は、アーティストのマネージャー、税理士事務所職員など、さまざまな職種を経験したことも明かし、「専門学校には行かず、独学で道を模索しながら歩いてきました。もしも、バンタンゲームアカデミー 高等部のようなスクールで教えてもらっていたら、もっと楽だったのかな?と思います」と思いを語ってくださいました!
- 絵を描き始める前に、考えるべきこととは?
「私が絵を描き始める前に、気を付けていることは、『テーマを決めよう!』です。どんなシチュエーションで、キャラクターは何を見ているのか。どんなことを考えているのか?仕事で描くイラストも、SNSでバズるためのイラストも、イラスト=誰かに届ける作品です。このイラストを見て、誰が、どんなことを考えてくれるのかを逆算して考えます。絵の全体の方向性を頭の中で決めてみて。私は、最初に決めるようにしています」と考えを教えてくださいました。
- この講座のために、描きおろした線画「アイスを食べる学生」>
ここで、ファム・ファタル講師が今回の講座のために描きおろした線画がモニターに映し出されます。【テーマ】季節は夏、アイスを食べる学生、顔はドアップの構図。
「学生が、学校の帰り道にアイスを食べているイメージです。アイスクリームよりも、アイスキャンディーのほうがイメージに合うと思いました。そのキャラクターと自分の目が合った瞬間が『いちばんいいな』と思うんじゃないかな?と思って描きました」と、意図を説明してくださいました!
- イラストを描くための、具体的な工程とは?
では、ファム・ファタル先生流、イラストを描く具体的なプロセスは……
- コンセプト決め ②ラフ ③線画 ④下塗り・色分け ⑤着彩(本塗り)⑥加工 ⑦加筆 とのことです。
「全工程で100%出し切るのは理想ですが、納期もあるのでなかなか難しいです。なので、どの工程に、力を注ぐかを考えて。私は、線画が苦手なので、線画は力の配分としては、20%くらい。塗りは好きなので60%くらい、加工&加筆に20%くらいかけます。ヌケヌケの線画もそういう理由です。デジタルイラストは、後から直せるのも特長です」と詳しくアドバイスをくださいました!
- ファム・ファタル講師直伝!線画の考え方
「線を閉じなくてもいい!という考え方はいかがでしょうか?
線画は、あくまでもリアルに厚みのある体を、二次元にデフォルメするための補助道具です。線画をバチッと描かなきゃいけないという縛りはありません。その代わり、バケツ塗りが漏れて塗りが難しくなるというデメリットはあります。逆に塗りが得意でなく、線画をきれいに描くのが好きな人はぜひそうしてください!」と、提案してくださいました!他にも、「どんなイラストでも塗り漏らしがあると納品物として通りません。塗り漏らしを防ぐために、色分け前に下塗りしてみましょう!オススメは、線画に似た色・グレーなどです。安全ですしオススメの方法です」と、アドバイスを沢山いただきました。
- 影を描くのは難しい。だったら「光を」描いてみよう!>
ここで、影を描くときのポイントを解説。
薄いベースに影を描いた球体と、濃いベースに光を描いた球体を比べてみると、どちらが印象的に見えるでしょうか……?資料を見比べてみると、濃いベースに光を描いた球体のほうが、コントラスト(明暗)が強く、主張があり“面白い”感じがします。
「薄いところに影を重ねる方法は、どうしても印象が薄くなりがち。なので、今回の授業でも、濃く暗いベースを塗ってから、光を描く方法で進めたいと思います!」
とポイントを教えてくださいました!
- お待ちかねの体験授業!さっそく、大胆に塗ってみよう>
ポイントを教えていただき、早速受講生も実践します!
「夏の昼下がりは、暑いのよ。耳や、ほっぺたも、ほてりますよね~?」と、さりげなくヒントを与えていくファム・ファタル講師。瞳、肌、髪の順に、進めていきます。また、デジタルイラストを初めて体験する受講生も、心配はいりません。在校生スタッフがサポートに入るので、質問もしやすい環境です!
「今回のイラストでは、特に目を見てほしいから、コントラストは強く、彩度の高い色を使っています。目線が欲しいところを、しっかりと目立たせたのがポイントです」と解説。
約4時間のセミナーを終えて、受講生の作品が完成!制作したイラストは、持ち帰ることができます。「すごい!みんな、上手に仕上がっていますね!良かった~!!」と嬉しそうな声をあげるファム・ファタル講師。「バンタンゲームアカデミー 高等部は、今日のセミナーのように実践重視のカリキュラムです。実践を繰り返すから、技術が身につきます。ぜひご一考くださいね」とエールを送りました。
また、セミナー受講特典として参加者全員に、ファム・ファタル講師のイラストを印刷したポストカードをプレゼント!!
デジタルイラストの業界を、存分に体験できる時間となりました!
バンタンゲームアカデミー 高等部ではこのような体験授業を毎月開催しております!
初心者の方も沢山いらっしゃいますのでまずは楽しんで参加しよう!という気持ちで
大丈夫です!少しでも興味をもっていただけましたら下記URLよりイベントのご予約
お待ちしております!!